-当院について-
部署紹介
医局
院長 北村秀明
これまで学んできた神経画像学や脳神経科学の知見を精神疾患の理解や治療に応用できればと考えていますが、その限界をよくわきまえて、 心理的な理解や環境との相互作用に十分配慮します。高度な専門的精神医療の提供を目指して、日々勉強することを怠らないよう心がけます。
略歴
平成4年、新潟大学医学部を卒業、医籍に登録。新潟大学医学部附属病院、新潟市民病院、国立療養所犀潟病院にて精神科と内科の研修。平成9年、University College London (UCL)の客員研究員。平成15年に大学院博士課程修了(医学博士、新潟大学)。平成15年から新潟大学医学部、および医歯学総合病院に勤務。平成27年、新潟大学教育研究院医歯学系の准教授を任期満了のため辞職、現在に至る。新潟医療福祉大学客員教授。
主な所属学会(役職)
日本精神科診断学会(評議員)、日本生物学的精神医学会(評議員)
副院長 上村隆
医師として30年以上、主に統合失調症、気分障害、神経症性障害、成人の人格および行動の障害を中心に精神科臨床を行ってまいりました。誠実な診療を心掛けて行きたいと思っております。また、佐潟公園病院は自然豊かな佐渡弥彦米山国定公園に面していて、精神科療養環境において優れた土地であると思います。外来通院のついでに是非とも佐潟の畔を散歩やウオーキングでお楽しみください。こころの健康を保つためには、基本的な体力が備わっていることが重要であると考えます。その体力を育むうえでも佐潟を中心とした自然環境は適した場所だと思います。よろしくお願いいたします。
略歴
新潟市出身。平成3年北里大学医学部卒業後、北里大学東病院精神科に勤務。平成11年5月より佐潟公園病院勤務。平成13年4月より佐潟公園病院副院長となる。
副院長 佐藤聡
自然豊かな佐潟の地で、西洋医学と東洋(漢方)医学、それぞれの長所をうまく組み合わせた全人的な精神科医療を目指しています。よろしくお願いいたします。
略歴
新潟県小千谷市出身。1990年新潟大学医学部卒業、医籍登録。同年、新潟大学医学部精神医学教室入局。2001年学位取得(医学博士、新潟大学。テーマは精神薬理学)。2010年10月から厚生連中条第二病院(新潟県十日町市)に副院長として勤務し、2016年4月より佐潟公園病院副院長として勤務。
趣味はペーパークラフトで、隙間時間に少しずつ作っています。最近(2022年)では空也上人像を漸く完成。5年程かかりました。以前に弥勒菩薩半跏思惟像も作り、どちらも自宅に飾り日々拝んでいます。次は阿修羅像に挑戦予定。
内科診療部長 上村明子
内科医として精神科の先生方の診療に微力ながらお手伝いさせていただいています。町の診療所のように診療科の区別なく、風邪、腹痛、けが、湿疹、結膜炎など何でもとりあえずの初期診断治療を行っています。診察の時は患者さまのお話をよく聞くようにしています。患者さまからのお話は、病気を診断するときにとても大切な情報となるからです。お身体の不調がありましたらご相談ください。
略歴
神奈川県出身。平成5年、北里大学医学部卒業。北里大学病院で内科研修。平成11年4月より佐潟公園病院に勤務。
精神科診療部長 横山裕一
新潟大学精神医学教室において、精神科診断学、臨床精神薬理学、脳画像研究、リエゾン精神医学等を学び、思春期から老年期に渡る精神疾患全般の診断・治療のトレーニングを受け、診療や教育に研鑽を積んで参りました。大学病院で十数年「物忘れ外来」を担当し、認知症診療に従事してきた経験を、高齢化の進む地域の医療に少しでも役立てられるよう、これからも日々丁寧な診療を心がけていきたいと思います。
趣味:音楽、キャンプ、釣り、犬 ” Happiness is a warm pappy.” (Lucy Van Pelt)
略歴
平成15年、医籍登録。新潟大学精神医学教室入局。平成27年、新潟大学大学院博士課程修了(医学博士)。令和4年4月から佐潟公園病院常勤。
精神科医長 増澤菜生
主に思春期・青年期の患者様および発達障害をお持ちの成人期の患者様を担当しています。様々な職種のスタッフと協力して、患者様が一日も早く自分らしく生きられるようお手伝いをしていきたいと思います。 一期一会を肝に 銘じて日々精進してまいります。
私は当院のカメラ部に所属しているのですが、当院は病室の窓から見える自然の姿が素晴らしいです。佐潟とその向こうに角田山、弥彦山。春は桜並木に彩られ、夏は真っ青な空に飛行機雲、秋は葦が生い茂り赤とんぼや鳥たちが舞 い、冬は雪景色の中、白鳥が隊列を組んで飛び交います。佐潟という自然が当院を包み込んでくれています。暖かい季節には、患者さまと一緒に佐潟の周りをお散歩するのも楽しい時間です。その自然の懐の中で、私たち人間の力は微々たるものかもしれませんが、患者様がさらに自分らしく生きられるようになるためにはどのような手立てがあるのか、どう支援していったらいいのか共に考え、できる限りのお手伝いをしていけたら本望です。どうぞよろしくお願いいたします。
略歴
埼玉県川口市出身。昭和62年新潟大学医学部卒。新潟大学医歯学総合病院、精神医療センター等での精神科研修、新潟大学教育学部特別支援教育科障害児病理学講座准教授、新潟大学医歯学総合病院精神科研究生(児童外来担当)等を経て、平成23年4月佐潟公園病院着任後は、主に思春期・青年期外来担当。
精神科 青山雅子
思春期という心身の自立を図る大切な時期は精神疾患の好発時期でもあります。子供たちの心に寄り添い丁寧な診療を心がけております。佐潟はラムサール条約にて自然が守られ四季折々の景観の素晴らしい地です。自然の力は患者さまの回復・治癒に更なる効果が期待できる地でもあります。医師のみならず、看護、心理、作業療法、医療相談と多職種で子供たちの心の育成、治療に対応させて頂きます。
略歴
昭和59年、埼玉医科大学卒業。同年、新潟大学精神医学教室入局。児童思春期グループ所属 新潟大学附属病院勤務。平成3年より佐潟公園病院で思春期外来担当。
精神科 佐藤亘
大学病院、総合病院精神科、精神科病院と精神科医療を行う様々な病院で精神科一般診療を始め、クロザリル、電気痙攣療法、身体合併症のある方の精神疾患の治療を経験してきました。そういった経験を活かし、適切なタイミングで最適な医療を行えるよう努めて参ります。
略歴
平成23年卒業、医籍登録。新潟県外にて大学病院、総合病院精神科、精神科病院に勤務し、令和2年6月より佐潟公園病院に勤務。